【野球】キューバ出身の元中日・ロドリゲスが亡命!その背景とは?

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【野球】キューバ出身の元中日・ロドリゲスが亡命!その背景とは?

3月のWBCから始まり、長かった2023年シーズンも残すところクライマックスシリーズと日本シリーズとなりました。セ・リーグを阪神タイガースが、パ・リーグをオリックスバファローズがそれぞれ制し、59年振りに関西勢がセパ両リーグを制しました。

そしてMLBでは大谷翔平選手が日本人初の本塁打王に輝き、今年のストーブリーグでどこに、いくらで移籍するのか注目が集まっています。

これだけ様々なことがあった2023年シーズンですが、シーズン開幕前に衝撃のニュースが入ってきました。中日ドラゴンズに所属していたジャリエル・ロドリゲス 亡命をしたのです。

シーズン開幕前で、WBCキューバ代表として出場していただけに、キューバ 亡命 なぜなのか、話題となりましたよね。

そこで今回は元中日・ロドリゲス 亡命について背景もまとめて紹介していきます!

ジャリエル・ロドリゲスとは

基本情報

  • 国籍:キューバ
  • 出身地:カマグエイ州カマグエイ
  • 生年月日:1997年3月10日(26歳)
  • 身長/体重:186 cm/97 kg
  • 選手情報
  • 投球・打席:右投右打
  • ポジション:投手
  • 初出場:2020年8月9日
  • 年俸:6000万円(2022年)

ジャリエル・ロドリゲスは、2020年1月に育成選手として中日と契約をすると、ファームでイキのいい投球を見せ、8月に支配下登録され、先発で初勝利も挙げました。2021年も先発で起用され、立浪和義監督が就任した2022年は、中継ぎを任され、最優秀中継ぎ賞を受賞する活躍を見せました。シーズンオフには、ジャリエルが望む複数年での契約更新をしていました。

WBCには母国キューバ代表として出場し、ベスト4進出に大きく貢献。大会後日本に帰国する予定でしたが、帰国せずドミニカ共和国に行ったという報道がなされました。

亡命の理由はMLB挑戦?!

ジャリエル・ロドリゲスはWBC閉幕後、3月29日に到着するはずの航空便に搭乗していませんでした。ほどなくしてアメリカ人記者が「ロドリゲスはキューバから亡命した。中日との契約を破棄し、メジャー・リーグ入りを模索している」と報じました。

その後、ドミニカ共和国へ移り、MLB挑戦のためトレーニングを積んでいるようです。

亡命の制裁金はある?

今回のジャリエル・ロドリゲス 亡命に対し、キューバ野球連盟は「1000万ドル(約13億円)の違約金を請求する」と声明を発表しました。

キューバ野球連盟の声明によると

ロドリゲス 亡命という事実は、ドラゴンズ(所属チーム)と選手、そして選手の代理人であるキューバ野球連盟との間で締結された2023年から2024年までの契約に対する重大な違反にあたるとしています。

そしてこの契約は、ロドリゲスがキューバから日本へ出発した時点から始まり、キューバに帰国した時点で終了します。また、正当な理由なく選手側が契約に違反した場合、連盟の判断により、連盟の明示的な許可なく他のクラブや第三者と契約することができないとされています。

この契約を放棄した場合、連盟は損害賠償のために1000万ドルを要求することを付け加えており、報道で「違約金13億円」と語られていました。

それでもロドリゲス 亡命の理由はメジャー球団のスカウトが「5年総額5000万ドル(約65億円)前後の契約となる可能性がある」と評するように、契約がまとまるなら違約金など痛くないからなのかもしれません。

ロドリゲスは今何してる?

キューバに亡命した後、ドミニカ共和国へ移り、MLB挑戦の準備を進めているとみられるロドリゲスは2023年7月に自身のSNSでライブ配信を行い、歌を歌うなど元気な姿を見せていました。

最後に

今回は元中日ドラゴンズ・ジャリエル・ロドリゲス 亡命についてまとめてきました。

実は亡命騒動は以前他の選手でも発生しており、今後と発生する可能性が示唆されています。NPBで力をつけてMLB挑戦、というのは是非はたしてもらいたい夢ではありますが、契約期間中はそのチームで力を発揮し、契約更新などの場面で要求をし、実行してもらいたいところですね。