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どん兵衛は東西どっちがうまい?境目はどこ?味の違いや人気度を調査

日清食品グループから販売されている大人気カップ麺、どん兵衛。実は同じどん兵衛でも売られている場所によって味に違いがあるという噂があるのです。なんでも、東西で味が変わってくるというのですが、本当でしょうか?

今回はどん兵衛の東西での味の違い、味が変わる境目、ぶっちゃけどん兵衛は東西どっちがうまいのかなどについて調査しました。

どん兵衛は東西で味が違う?

どん兵衛は、同じ品名を背負っているのになんと東西で味が違うのだとか!これはどん兵衛の公式ホームページでも明言されている事実です。そもそも東日本と西日本では歴史的にうどんやそばの味に違いがあるといい、日清食品グループはその点に着目、1974年の発売当時から東西で味を分けて発売したのですね。

地域でつゆの味を分けて発売するという事例は、全国展開のカップ麺の中では史上初めてのこと。当然全国でつゆを統一した方が生産効率は良くなります。それでも味を分ける当たりに日清食品グループのこだわりを感じますね。

味の境目はどこ?

歴史的に味は違うと言いながら、その境目がどこにあるのかというのについては、はっきりとした文献はなかったそう。そこでどん兵衛の開発担当者は、なんと新幹線のこだまに乗ってひと駅ごとに駅やその周辺のお店のうどんを片っ端から食べて味の境界線を探したのだとか!途方もない作業ですね。

そうして担当者が見定めた味の境界は、関ヶ原。うどんの分け目の関ヶ原というわけです。具体的には、西のどん兵衛は「富山県、石川県、福井県、滋賀県、奈良県、和歌山県」あたりから西で、東のどん兵衛は「新潟県、長野県、岐阜県、愛知県、三重県」あたりから東で販売されています。滋賀県三重県などでは、県単位で見ると両方販売されている、とする情報もありましたよ。

味はどう違う?

さて、発売当時から東西でつゆの味が違ったどん兵衛ですが、その後も商品のリニューアルは続き、2024年には「めん、つゆ、おあげ、天ぷら、七味」の全てが東西でそれぞれ別のものになるという完全東西分けとなったのですね。ここからはどん兵衛の東西の味の違いについて紹介していきます。

つゆの違い

東西の代表的な違いはやはりつゆの違い。東のつゆは、本鰹と宗田鰹の重ねだしと丸大豆醤油が調和したつゆとなっており、色も濃いつゆとなっています。濃口醤油仕立てなので味の特徴としては濃厚で力強い、分かりやすい味とされています。

一方で西のつゆは、本鰹と昆布の重ねだしと丸大豆しょうゆが調和したつゆ、昆布を使用している点が特徴です。つゆの色も淡い色をしており、薄口醤油仕立てなので、あっさり飲みやすい上品な味わいとされていますよ。その特徴から、つゆを飲み干す人も多いようですね。

めんの違い

今ではうどん、そばの両方が、東西のどん兵衛で違うめん(麺)になっているのですね。うどんであれば、東のうどんは食べ応えのあるめん、コシの強さにこだわっているのだとか。一方で西のうどんはもっちり感にこだわっているそう。公式では「つるみのあるめん」とされています。もっちりしているとつるみが出るのでしょうか?

また、そばであれば、東のそばはやはりコシの強さにこだわっており、その結果まっすぐですすり心地が良いめんに仕上がっているそう。一方で西のそばはつるっとのどごしのよいめんなんですって。うどん、そば、共通して「東はコシ、西はつるみ」を重視しているようです。

具材

どん兵衛の具材は、主にうどんならおあげ、そばなら天ぷらですよね。これら東西で違いがあるのです。丸大豆を100%使用したおあげは、東では醤油味にこだわった甘辛濃口の味付けになっており、西だとだしがしみ込んだ甘味のあるあっさり薄口の味付けになっています。

天ぷらについては、東の天ぷらの特徴はごま油をほのかにきかせていること。西の天ぷらについては「エビや揚げ玉入りのサクサク天ぷら」と公式で解説されています。おあげや天ぷらにも東西で好みの差があるのかな、とも思うのですが、つゆの味付けにあわせたテイストということなのかもしれません。

七味

七味にも東西のどん兵衛で違いが。東のどん兵衛の七味は赤唐辛子が華やぐ彩り七味とされており、西のどん兵衛の七味は和山椒華やぐ彩り七味とされていますよ。細かなこだわりがあるのですね。

ぶっちゃけどっちがうまい?

味が違うとなると、ぶっちゃけどん兵衛の東西の味付けはどっちがうまいのかが気になる人もいるのではないでしょうか。とはいえ、なぜ東西で違うのかというと、当然それぞれの地方の人に合った味にするためなので、東の人なら東のどん兵衛、西の人なら西のどん兵衛の方が美味しいと感じる可能性は高いでしょう。

東のどん兵衛の方が味が濃く、分かりやすいのでうまみを感じやすいのは東の方かな、という気もしますが、「どこまでいっても好み」というのが正解だと思います。

人気はどう?

東と西で明確に販売されている場所が違うので、人気度を測るのも難しいですね。ネット上では「若干西が優勢」という声も見られますが、そもそも西の方がうどんの文化が強く根付いており、うどんとそばの総合でも西の方が東より人気が高い傾向があるようで、それによりどん兵衛の売れ行きも西の方が高いのではないかと推測することができますね。

どん兵衛自体の東西のクオリティの違いで人気度に差が出ているということは無いのではと考えます。

どん兵衛には第3の味が!?

さて、どん兵衛は東と西で味が違うという話をしてきましたが、実はどん兵衛には第3の味があるのです!北海道エリア限定では「北のつゆ」のどん兵衛が販売されており、鰹節と道三利尻昆布を使用した口当たりの甘さが特徴の重ねだしで、かおりとうまみを感じさせるつゆのどん兵衛を楽しむことが出来ます。

北海道には美味しい物が沢山ありますが、北海道に行った際にはどん兵衛を購入して食べてみたり、お土産として持って帰ってみるのもいいのではないでしょうか。

出典:日清食品グループ公式チャンネル

最後に

今回は、どん兵衛は東西どっちがうまいか、境目はどこにあるのか、味の違いなどについて紹介しました。同じ名前で味が違うというのも不便なところがあるように思う人もいるかもしれませんが、実はそれぞれのどん兵衛には東を示すWESTの「W」マーク、西を示すEASTの「E」のマークが記されているんですよ。皆さんも次どん兵衛を食す時には、どん兵衛の蓋に書かれているW、Eのマークを探してみてくださいね。