バクチク櫻井敦司の死因は?息子は作家?元妻との離婚原因は?

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バクチク櫻井敦司の死因は?息子は作家?元妻との離婚原因は?

長年にわたり体制を変えることなく活躍し続けたバンド「BUCK-TICK」。ボーカルである楽曲の作詞も担当した櫻井敦司さんは、2023年10月に惜しまれながらこの世を去りました。

今回はバクチク櫻井敦司さんの死因などについて調査しました。

バクチク櫻井敦司の死因は?

バクチク 櫻井敦司さんの死因は脳幹出血です。2023年10月19日、KT Zepp Yokohamaの公演に出演していたBUCK-TICK。しかし櫻井敦司さんは一曲目を歌い終えたところでふらつき転倒。三曲目を歌い終えたところでスタッフを呼び、肩を借りて歩きながらステージから退場、病院に搬送されました。

当時、所属レコード会社は「意識はあるが、大事を取って搬送しました」と説明していましたが、櫻井敦司さんは同日のうちに亡くなり、10月24日にその旨が発表されました。葬儀は家族葬で執り行われたとのことです。

BUCK-TICK櫻井敦司さん死去 脳幹出血「57歳というあまりに早すぎる旅立ち」発表全文 – おくやみ : 日刊スポーツ (nikkansports.com)

脳幹出血とは

脳幹出血は脳幹の血管が破れ、出血するという病気です。何の前触れもなく症状が現れる場合が少なくない病気ですが、脳出血の一種であるので血圧が高い人は脳幹出血になってしまうリスクが高いのですね。

ライブ中に異変が見られたとはいえ、その日ライブを行い歌を歌っていた方がその日のうちに亡くなってしまったということに驚いた人は多かったのではないでしょうか。櫻井敦司さんは当時57歳、早すぎる死を多くの人が惜しみました。

「BUCK-TICKはこれからも変わらず5人」

2023年12月29日、日本武道館で単独公演「バクチク現象ー2023ー」が開催されました。これは櫻井敦司さんが無くなってから初めてのライブであり、ステージ中央にスタンドマイクが置かれ、ライブ中には櫻井敦司さんの映像が流されるという演出も。ギターの今井寿さんは「BUCK-TICKは、これからも変わらず5人です」と語り、櫻井敦司さんが生きていたということを忘れないようにファンへ呼びかけました。BUCK-TICKは2024年9月にもシングルやアルバムのリリースを発表、今も変わらず活動しています。

櫻井敦司は1992年に離婚

櫻井敦司さんは1991年にスタイリストの女性との結婚を発表しました。この結婚は授かり婚だったようですが、結婚翌年の1992年に離婚しています。後に別の女性と再婚されていますよ。

櫻井敦司さんの離婚の原因は明かされていません。BUCK-TICKは1991年に第33回日本レコード大賞優秀アルバム賞を受賞、当時人気絶頂であり非常に多忙だったと言われています。その中で夫婦間でのすれ違いがあったのではないか、とも囁かれています。

櫻井敦司の息子は遠野遥

櫻井敦司さんの息子は作家の遠野遥さんです。2019年に「改良」で第56回文藝賞を受賞、2020年に「破局」で第163回芥川龍之介賞を受賞した新進気鋭の作家ですよ。平成生まれの芥川賞受賞者は遠野遥さんが初めてだというのですから凄いですよね。慶應義塾大学法学部を卒業しており、小説は大学進学後から書き始めたそうですよ。

父子対談も

遠野遥さんが一歳の時に両輪は離婚しており、その後は母親の元で育ちました。そのため一緒に過ごした時間は長くはなかったのですが、2020年には文芸誌で二人の対談が実現。櫻井敦司さんからは「遠野先生」、遠野遥さんからは「櫻井さん」と呼び、遠野遥さんが「小学生の頃からBUCK-TICKを聞いていた」と明かして櫻井敦司さんが感激する、という場面もありました。なお、遠野遥さんがデビュー作のタイトルで悩んだ際に櫻井敦司さんに相談するなど、二人の関係性は対談以前からもあったようですね。

最後に

今回はバクチク櫻井敦司さんの死因や家族について紹介しました。メンバーの死という悲しい現実にも負けず活動を続けるBUCK-TICK。これからの活躍にも注目したいです。