かつて「お笑い第七世代」ブームの最前線を走っていた四千頭身。しかし近年はテレビでの活躍が減っており、「干された」という噂も出てきています。
今回は四千頭身の現在などについて調査しました。
四千頭身が干された理由は?
四千頭身について調べた所、干された理由らしきものは特に見つかりませんでした。干されるとなると不祥事があったり問題発言があったり、何かと明確な理由がありそうなものですが、そういった報道は出ていません。
恐らく四千頭身のメディア露出が減ってしまったことが「干された」と言われている理由なのだと思われますが、四千頭身の場合は「干された」というよりも「消えた」と表現するほうが適切かもしれません。
ブーム終了と共に活躍が減る
そもそも四千頭身は2019年頃からの「お笑い第7世代ブーム」と共にブレイク、テレビ番組などで活躍するようになりました。2017年に結成二年目でM-1グランプリ準々決勝進出、2018年に「四千頭身のオールナイトニッポン0」が始まるなど、徐々に頭角を現していた中で若い世代のブームが始まり、四千頭身もその流れに乗り、ブレイクすることとなったのです。
しかし第7世代ブームは長くは続かず、ブームの終焉と共に四千頭身も活躍の機会が減っていったのですね。
実績組に押されることに
霜降り明星のM-1優勝がきっかけとなり、巻き起こった「第7世代」と呼ばれる若手芸人ブーム。四千頭身はスタイリッシュな雰囲気などを武器に若い層の人気を得て、第7世代の二番手、三番手という位置を掴みましたが、ブーム終焉と共に敢え無く前線を退くことになりました。
第7世代と呼ばれる芸人の中でも、事前にキングオブコントを制していたハナコ、キングオブコントファイナリストの実績のあるかが屋、THE Wを制した3時のヒロインなどの実績組はブーム終焉後も活躍を継続しています。賞レースでの実績がない四千頭身は、似たような立ち位置ながらより若い層の人気を掴んだEXITの存在もあり、苦しい状況になったのですね。
タワマン報道が招いた反感
人気絶頂の最中、メンバーの後藤さんは「芸人夢あるムーブ」のためにタワマンに引っ越し、外車に乗るという行動に出ます。タワマンはギリギリで払える家賃のもの、外車は外車の中でも安いものだったのですが、この行動が世間には「若いのに生意気」といった風に映り、四千頭身の人気低下に繋がってしまったのです。
なお、現在後藤さんは既にタワマンから引っ越しています。タワマン当時は乗りに乗ってイケイケな感じだったのが、最近は自虐的で腐り芸が目立つ、別人のようなキャラクターになってしまいました。
四千頭身の現在は?
後藤さんがネタを作り、フロントマンとして引っ張っていた四千頭身。しかし現在は都筑さんがファッションやラジオの仕事で好調、石橋さんも筋トレやマラソンなどの仕事を獲得していて、本人曰く収入面で後藤さんを追い抜いたという状況のようです。
四千頭身については「有吉の壁」や「ゴッドタン」などの番組で、現在の苦戦っぷりを明確に取り上げられており、お笑い以外が好調な二人とネタ作りなどを担当しているにもかかわらずメディアでの活躍が少ない後藤さんを対比し、「後藤さんが腐っている」と演出する番組もありました。
後藤は書き仕事を担当
後藤さんが二人に怒っているというのはあくまでテレビ向けのポーズ。実際には二人がそれぞれの道でメディアに出て「四千頭身」の知名度維持に貢献してくれているので、後藤さんは二人にどんどんそういった仕事をして欲しいと思っているようです。
その間に後藤さんは、ネタは勿論、本を書くなどの書き仕事を中心に行っているそう。書籍「安心できる男」を発表し、再びM-1グランプリなどで結果を残せるように牙を研いでいるようです。
参考サイト:四千頭身・後藤 “タワマン”転落報道を経て一念発起「僕らにしかない道があるはず」(エンタメNEXT) – Yahoo!ニュース
最後に
今回は四千頭身の現在などについて紹介しました。少なくとも本業では苦戦が目立つようになった四千頭身。ここから再起を果たせるのか、注目したいですね。