2023年に紅白歌合戦に出場するなど、ブレイクを果たした「新しい学校のリーダーズ」。一方で「気持ち悪い」という声も見られます。
今回は新しい学校のリーダーズが気持ち悪いといわれる理由を調査しました。
新しい学校のリーダーズとは
新しい学校のリーダーズとは女性4人組のダンスボーカルユニットです。2023年に「オトナブルー」がブレイクしましたが、実は同楽曲がリリースされたのは2020年のこと。メジャーデビューは2017年で結成まで遡ると2015年とブレイクまでには割と時間のかかっているグループでもあります。
「くだらない不寛容社会から個性と自由ではみ出していく」ことがグループのコンセプトの一つとして定められており、個性的なパフォーマンスが特徴であるグループとなっています。
新しい学校のリーダーズが気持ち悪いと言われる理由は?
新しい学校のリーダーズ は「気持ち悪い」と言われることも多いグループです。模範的な人ばかりが評価される時代にNOを突きつけるようなコンセプトを持つ、グループの在り方からして賛否両論を体現するような存在のため、その個性的なパフォーマンスが肌に合わず気持ち悪いと評価する人がいるのも無理もないことに思えますね。具体的にはどういった部分が気持ち悪いと言われているのでしょうか。
ダンスの振付けが気持ち悪い
流行した「オトナブルー」の首振りダンスは、人間離れして見える動きの基礎となる「アイソレーション」を取り入れたものであり、初めて見る人にとっては少々不気味です。そういった特徴的なダンスが若い世代にウケたところもあるのですが、気持ち悪いと感じる人がいるのも無理もないでしょう。
また、新しい学校のリーダーズはメンバー自らダンスの振り付けを行う事が多いのですが、ダンスの振り付けやライブパフォーマンスに少々下品な動きを取り入れることもあり、そういったところも気持ち悪いと言われているようです。
歌が気持ち悪い
ファン以外の人に届いている新しい学校のリーダーズの楽曲は大体「オトナブルー」になると思うのですが、この楽曲は未成年の少女が大人の男性との関係に憧れる様を描いたような歌詞になっています。曲調は昭和歌謡のような形ですが、ポップな曲調ではなく少し暗めでアダルトな印象を与えます。
楽曲としての評価は高いのですが、少々生々しい歌詞であること、それが紅白歌合戦などでゴールデンタイムに広く放送されたこと、何よりTikTokなどで若い層に流行したことなどから、「気持ち悪い」といった声を挙げる人もいるようですね。
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新しい学校のリーダーズの解散時期は?
新しい学校のリーダーズについて、「解散時期はいつ?」といった声もネット上にはあるようです。今のところ新しい学校のリーダーズが解散するという情報はありません。新しい学校のリーダーズは2015年から活動を開始しており、メンバーの年齢は2024年現在22歳から26歳。アイドルとしてはベテランに差し掛かる年齢や活動歴になってくるためそういった声もあるのかもしれませんが、そもそも新しい学校のリーダーズはアイドルに分類されるグループではないので、今後もしばらく活動を続けるのではないでしょうか。
BiSHの解散が影響?
新しい学校のリーダーズがブレイクした2023年といえば、ガールズグループ「BiSH」が人気絶頂の中で解散した年でもあります。BiSHが解散を2021年末から告知していたことも併せて、新しい学校のリーダーズがBiSHと入れ替わるように流行になったというイメージを持つ人も多くいます。そのため、新しい学校のリーダーズもBiSH同様人気のうちに解散するのではないかと考える人もいるのかもしれません。
最後に
今回は新しい学校のリーダーズが気持ち悪いと言われる理由について紹介しました。ネガティブな評価など気にせずに我が道を行く新しい学校のリーダーズ。これからの活躍にも要注目です。