独自の世界観を持つ札幌発3ピースバンド「Chevon」。その中でもボーカルの谷絹茉優さんは特にミステリアスな雰囲気を醸し出しています。
今回は、谷絹茉優さんの性別やプロフィール、そしてChevonについて紹介します。
谷絹茉優のプロフィール
- 名前:谷絹茉優(やぎぬまゆう)
- 生年月日:2001年3月26日
- 年齢:23歳(2024年現在)
北海道発3ピースバンド「Chevon」のボーカルにして「脳みそ」、楽曲の作詞作曲なども担当する谷絹茉優さん。中性的かつ楽曲ごとに雰囲気がガラッと変わる唯一無二の歌声の持ち主です。歌の他に文章にも覚えがあるとのことで、小説を書いたりもするそう。更に絵を描くのも演技も好きなんですって。とても多才に思えますが、本人曰くそれら以外のことは「なにも出来ないし知らない」、そして「変態」と自称されています。身体的な性別については非公開、また「パンセクシャル」を自称されているのですが……。
パンセクシャルとは?
パンセクシャルとは要するに全性愛(パンセクシュアリティ)のことで、あらゆる人々に恋をしたり性的願望を抱いたりする、全ての性的指向を内包する汎愛性の高い愛における形態を指します。この「あらゆる人々」には「性の分類に適合しない人々(性自認が男女のどちらにも当てはまらない、性自認が決まっていないなど)」も含むとされ、要するにパンセクシャルの人は人を好きになる時などに相手の性別に着目しないということになります。なお、谷絹茉優さんは自身で「色を好む」としていますよ。
谷絹茉優が音楽に目覚めたきっかけは?
谷絹茉優さんの家にはピアノがあり、母親が弾くということもあったそう。また、親がいつもカーステで音楽をかけていたり、とにかく小さい頃から音楽が身近にあり、谷絹茉優さん自身も含めて歌うことが好きな家庭だったそうです。
そんな訳で、物心がついた時から音楽に目覚めていたとも言える谷絹茉優さんですが、小学生の頃に小説を書くようになり、活字の世界にのめり込んでいくことに。そういった経験も「歌詞を書いて、歌う」という表現方法に辿り着く一つの要因だったようですね。
谷絹茉優がバンドを始めたきっかけは?
谷絹茉優さんは音楽の専門学校に行っていたそうです。その時の谷絹茉優さんは歌ってみた動画をネット上に投稿するなど、ソロで音楽活動を行っていたそうですが、当時の同級生から「バンド向きのボーカルなのになんでやんないの?」と言われ、やってみたいけどツテがないと返したところ、その同級生が現在のバンドメンバーであるktjmさんと繋いでくれたため、次第にバンド結成へと進んでいくことになりました。
Chevonとは
ではここで改めてChevonについて紹介します。Chevonはボーカルの谷絹茉優さん、ギターのktjmさん、ベースやコーラスのオオノタツヤさんの三人からなるバンドです。楽曲「ノックブーツ」が2023年放送のドラマ「●●ちゃん」の主題歌に起用され、2024年2月には1stアルバム「Chevon」をリリース。2024年7月より初のワンマンツアーを敢行するなど、今ノリにノっているバンドです。
ちなみにChevonとはヤギの食用肉を意味する言葉。このバンド名は谷絹茉優さんの名字にちなんでつけられ、「自分の身を削って生み出した音楽をみんなに提供する」という意味が込められています。
偶然が重なったバンド結成
かつてのバンド仲間に谷絹茉優さんを紹介されたKtjmさんですが、当時はそもそもKtjmさんもバンドをする気はなかったのだとか。更に後にKtjmさんに連れられバンドに加入したオオノタツヤさんも普通に就職するつもりだったそう。そこまでバンドに積極的ではなかった二人ですが、谷絹茉優さんの歌声を聞いたことでバンドを一緒にやってみる気になったそうです。
最後に
今回は、谷絹茉優さんの性別やプロフィール、そしてChevonについて紹介しました。ネクストブレイクが期待されるChevon。これからの活躍に要注目です!