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桜を見る会の招待基準は何?何故そんなに予算(税金)が必要なの??

毎年春に開催されている「桜を見る会」の予算や招待客数が増えすぎではないか?と議論になっています。

そもそも、桜を見る会とは何か?そしてその正体基準は何なのか。

またどうしてそこまで予算(税金)が必要なのか?疑問に感じた事をまとめました。




桜を見る会とは??

『桜を見る会』とは、内閣総理大臣が主催する行事で、毎年1回、4月上旬頃に行われています。

安倍首相の説明によると、桜を見る会を開催する目的は『各界において功績、功労のあった方々を招き日頃の労苦を慰労するため』なのだそう。

1917年に始まった皇室主催の『観桜会』がこの桜を見る会の始まりと言われています。

桜を見る会の招待基準は何?

引用:Twitter

それでは本題の招待基準について見ていきます。

安倍首相が説明していた「各界において功績、功労のあった方々」と言う点について、内閣官房は「国際活動や災害救助などで功績のあった人」と説明しています。

各府省庁からの意見を踏まえて、内閣官房/内閣府が最終的にとりまとめています。

芸能人やスポーツ選手も多く招待されている印象ですが、それらは与党の推薦で選ばれているようです。




桜を見る会の運営に批判が集まる理由は何?

この桜を見る会の運営については厳しい意見も多数出ており、特に問題となっているのは

  • 招待客と支出額が増え続けている事
  • 予算を大幅にオーバーしている事
  • 必要のない人(功労、功績は無いと思われる人)が多数招待されている事
  • 招待基準が曖昧で、安倍首相の関係者が優遇されている印象がある事

等が挙げられます。

確かに、桜を見る会は、「功績、功労のあった人たちを招待して慰労するためのもの」と定義されてはいるものの、招待基準を調べてみると、かなり曖昧で基本的に推薦独断で選ばれているような印象を受けました。

問題となっている点の背景を更に詳しく調べました。

桜を見る会の問題点1:出席者数が増えすぎでは!?

桜を見る会は、2001年の開催時(森喜朗氏が首相)には出席者数は約8000人でした。

しかし最近の出席者数は徐々に増えており、ここ3年間は

  • 2019年:招待客約18200人
  • 2018年:招待客約17500人
  • 2017年:招待客約16500人

と、徐々に増えてきていることがわかります。

また、2019年11月8日に参院予算委員会にて共産党の田村智子参議院議員の指摘によると、

  • 招待客の基準が全く不透明
  • 安倍首相の地元後援会の人が多数招待されている
  • 安倍事務所に申し込んだら、内閣府から招待状がきたと言う情報がある

などと指摘し、安倍首相の関係者が大勢招待されていること、またその方々の功労、功績が不明であること、そもそもの招待基準が不透明である事を問題点として挙げています。

これにより一般人からも「それはおかしいよね」と言う声が多く集まるようになりました。

単純に、招待人数に関しては

  • そこまで大勢招待する意味ある?
  • その人招待する意味ある?

と感じてしまう点が、国民のモヤモヤとしてしまうポイントのようです。

また、招待客の開示を求められたところ、安倍首相が「データを破棄した」と言う理由で開示を拒否した事も問題となっています。




桜を見る会の問題点2:お金をかけ過ぎではないか?

桜を見る会の招待客が増え続けていると言う事は、その運営にかかる費用も莫大である事が予想できます。

最近のデータは以下のようになっています。(参考:ウィキペディア)

年度 予算 出費 前年比
2019年 1766万円 5518万7000円 約289万円
2018年 1766万 6000円 5229万円 約504万円
2017年 1766万 6000円 4725万円 約86万円

確かに予算に対してかなり出費がオーバーしている上に、毎年出費が増え続けています…。

ここ数年は台風や地震などで甚大な災害に遭う地域も多く出ていますし、他にも予算が必要な事業は山ほどあります。

しかしこの「桜を見る会」に多額の予算を投じている事、またその開催の必要性を多くの国民が感じられていない事は、大きな問題となっています。




桜を見る会の問題点3:チケットが転売されている??

桜を見る会のチケットは、実質的には招待状を持っていれば、誰でも入ることができるようです。

そのため、桜を見る会の招待状が高額で転売されているという衝撃エピソードを東京スポーツが報じています。

「招待状は自民党議員に一定枠与えられ、希望があれば、追加でもらうことが可能。それを自身の派閥のパーティー券と一緒にブローカーに売りつけるんです。つまり『桜を見る会』の招待状を利用して、小銭稼ぎしている議員がいるということ」

これが事実だとしたら、なかなかの問題ですね…。




桜を見る会に対するネット上の意見

※公職選挙法違反だ!との指摘が多いですが、これが安倍首相の私費での招待だった場合は違法となりますが、税金の場合は違法にはならないようです。

桜を見る会にかかる税金は当然ながら国民が納めたもの。

桜を見る会の運営は、その税金をあたかも「私物化」しているような印象があるため、多くの人は不信感を抱いているようです。

それでも桜を見る会には意義がある??

一連の問題で、桜を見る会の開催そのものに対して疑問視する声があふれています。

そんな中で、政府は10月15日に「(桜を見る会は)内閣の公的行事であり、意義あるものと考えている」とする答弁書を閣議決定しています。

今回の問題で、来年度の開催には大きく注目が集まりそうです。