オンラインスロットを何度か遊んだことがある方なら、「今日は全然当たらない」「このスロット、いつも波が激しい」と感じた経験があるのではないでしょうか。
実はこれ、RTP（還元率）とボラティリティ（変動率）が大きく関係しているんです。これらを理解すると、自分に合ったスロット選びができるようになりますよ。詳しくはこちらのオンラインスロットガイドも参考にしてみてくださいね。
基本：RTPとボラティリティの関係
RTPは「Return To Player」の略で、日本語では還元率と呼ばれます。しかし、これはあくまで何万回、何十万回とプレイした時の理論上の平均値であり、100回程度のプレイでは、この数字通りの結果にはなりません。
そこで重要になるのがボラティリティ。これは「当たり方のムラ」みたいなもの。同じRTP96％でも、低ボラティリティなら2倍や3倍の小当たりがポツポツ出て、高ボラティリティなら全然当たらない代わりに、当たった時は100倍！ みたいな感じになります。
初心者の方が誤解しやすいのが「RTPが高い＝当たりやすい」という点です。実際には、RTPが同じでも、高ボラティリティと低ボラティリティのスロットでは、遊んだ感じが全く違います。高ボラスロットほど、なかなか当たらない設計になっているんですよ。
低・中・高ボラのリスクとリターン
ボラティリティには大きく分けて低・中・高の3つがあります。それぞれ特徴が違うので、自分のプレイスタイルや目的に合わせて選ぶことが大切です。
低ボラ：ローリスク・ローリターン
低ボラティリティは初心者さんに一番おすすめ。なぜなら、小さな当たりが頻繁に出るので「全然当たらなくてつまらない」ということが少なく、残高が急激に減るリスクも低いです。ベット額にもよりますが、1万円が一気に10円になる、みたいなことは起こりにくいです。
中ボラ：ミドルリスク・ミドルリターン
中ボラティリティは「ちょうどいい」タイプ。適度に当たりも出るし、たまには大きめの配当も期待できる。低ボラに慣れてきて「もうちょっと刺激が欲しいな」と思ったら、中ボラに移行するのがいいでしょう。
高ボラ：ハイリスク・ハイリターン
高ボラティリティは、フリースピンに入りにくく、入っても期待したような勝利金が得られないこともあります。でも一発大当たりすれば、今までの負けを一気に取り返せる可能性もあります。
ケース別の選び方
ここからは、どんな時にどのボラティリティを選べばいいのか、具体的なシーンごとに見ていきましょう。
ゆったり遊びたい時
「今日は1時間くらいのんびり遊びたいな」とか「スロットの演出をじっくり楽しみたい」という時は、低〜中ボラがおすすめです。ボーナス演出や特殊機能もそれなりの頻度で楽しめるので、娯楽としての満足度が高くなります。
一攫千金や上振れを狙う時
「少ない資金で大きく勝ちたい！」という場合は、高ボラ一択です。高ボラは振れ幅が大きい分、宝くじにように一発逆転の可能性があります。ただし、リスクも大きいことを十分理解しておく必要があります。
ボラティリティ別の必要資金
まず覚えておいてほしいのは「ベット額を下げれば長く遊べる」ということ。最小ベットから始めて、慣れてきたら少しずつ上げていくのがコツです。
ボラティリティによっても必要な資金が変わってきます。最小ベットで低ボラティリティなら1000円で1時間プレイできる可能性がありますが、高ボラティリティでは10分で資金が尽きることもあります。
注意事項
ギャンブルには必ず負けるリスクがあることを理解しておく必要があります。「ボラティリティが低い＝勝ちやすい」というわけではありません。あくまで「配当の波が穏やか」という意味であることを覚えておきましょう。
まとめ
初心者の方には、まず低ボラティリティから始めることをおすすめします。理由は「長く楽しめる」「大負けしにくい」「当たりが出やすくて楽しい」から。慣れてきたら中ボラに挑戦して、それでも物足りなくなったら高ボラへ、という順番がおすすめです。
