「恋人ごっこ」「リンジュー・ラヴ」などのヒット曲を持つ大人気ロックバンド、マカロニえんぴつ。そのメンバーに死亡説が出ているという衝撃の噂があります。
今回はまかろにえんぴつのメンバー死亡説について調査しました。
マカロニえんぴつのメンバー死亡説はガセ
結論から言うと、マカロニえんぴつ のメンバー死亡説はガセです。メンバーが亡くなった事実はありませんし、今のところ病気などに罹り休養した過去もないようです。他の有名バンドの中にはメンバーを失ってしまったバンドもありますし、全員健在のバンドでもメンバー死亡説がネット上で噂されることは珍しいことでもありません。
マカロニえんぴつ Official Website (macaroniempitsu.com)
メンバー脱退が死亡説に影響?
マカロニえんぴつの歴史の中で特別死亡説につながるような情報は見当たりませんでしたが、あえて言うならメンバーの脱退が死亡説に影響しているのかもしれません。現在はメンバー4人(ライブなどではサポートメンバーも)で構成されているマカロニえんぴつ。本メンバーの4人の中にはドラムスがおらず、サポートメンバーにドラムスとして入ってもらっているのですが、過去にはドラムスの本メンバーもいたのですね。
マカロニえんぴつの経歴
ここからはマカロニえんぴつの経歴について、メンバー脱退の変遷も含めて紹介します。
2012年に大学で結成
2012年、洗足学園音楽大学に入学したマカロニえんぴつのボーカル、はっとりさんは、入学直後に自身が中心となってバンドを結成。6月16日に行われた学内イベントで初ライブを行い、この日がマカロニえんぴつの正式な結成日となりました。
結成当初のマカロニえんぴつのメンバーはボーカルのはっとりさんとベースの高野賢也さん、ギターの田辺由明さん、そしてドラムスの「サティ」こと佐藤雅祥さんの4人だった模様。キーボードの長谷川大喜さんは少し遅れてバンドに加入したようです。
2015年に全国流通盤をリリース
その後も活動を続けたマカロニえんぴつは、2015年に初の全国流通盤となるミニ・アルバム「アルデンテ」をリリース。その後もアルバムや自主企画を打っていき、2017年には初の全国ツアーも開催しました。
2017年8月、1stシングルとなる「夏恋センセイション」をリリース。しかしその約ニ月後にドラムスのサティさんが脱退することとなりました。
サティは現在も精力的に活動
サティさんが脱退し、マカロニえんぴつのメンバーが減ったことで死亡説に繋がった可能性があります。実際のところサティさんはマカロニえんぴつを脱退した後も音楽業界から離れることはなく、ドラム講師や作曲業、イベントのサポートドラマーなど精力的に活動を行っていますよ。亡くなったという事実はありません。
2020年にブレイク
2018年に「レモンパイ」が「王様のブランチ」のエンディングテーマに、2019年に「ブルーベリー・ナイツ」が「バゲット」のエンディングテーマに起用されるなど度々タイアップはあったマカロニえんぴつ。2020年にはアニメ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」のOP、EDに起用されたり、「恋人ごっこ」がヒットしSpotifyのCMソングにも起用されるなど本格的にブレイクを果たしました。
以降クレヨンしんちゃんの映画主題歌、ドラマ「100万回 言えばよかった」の主題歌、選抜甲子園テーマソングなどの楽曲を担当し、多くの人に知られるバンドとなっています。
マカロニえんぴつの楽曲は死を連想させる?
マカロニえんぴつに死亡説が出た理由の一つとして「マカロニえんぴつの楽曲が死を連想させるから」ではないかという情報がありました。なんでも、「カーペット夜想曲」という楽曲が、はっとりさんが愛犬の死を偲ぶために作った曲なのだとか。また「リンジュー・ラヴ」も大切な人との死に別れを連想させる楽曲となっています。
命の輝きを歌う事が多いマカロニえんぴつ。それだけに死の印象も強いのかもしれませんね。
最後に
今回はマカロニえんぴつのメンバーの死亡説などについて紹介しました。検索エンジンの都合なのか、事実に関係なく著名人のサジェストに「死亡」というワードがつくことは多いです。そういうものにはあまり振り回されないようにしたいですね。