近年、クラシック界で注目を集める日本人ヴァイオリニスト、周防亮介さん。名前の響きとはギャップのある美しい容姿や、お化粧をしていることでも話題になっています。
今回は、気になる性別や化粧の理由、経歴、プロフィールなどを詳しく紹介します。
周防亮介のプロフィール
- 名前:周防亮介(すおうりょうすけ)
- 生年月日:1995年8月14日
- 年齢:31歳(2026年時点)
- 出身地:京都府
「亮介」という名前を聞くと男性と考えるのが自然ですが、周防亮介さんは髪も長く、女性的な容姿をされています。
声や話し方も穏やかなため女性に間違われやすいですが、周防亮介さんの性別は男性です。 高校時代には男子生徒の制服を着用されていた姿が確認されています。
周防亮介の経歴
ここからは周防亮介さんの素晴らしい経歴について紹介します。
7歳でヴァイオリンを始める
お母さんがピアノの教師をしていたという周防亮介さん。そのため小さい頃から音楽が身近にあり、5歳くらいの時にオーケストラの演奏会に行く機会があったそうです。
子どものためのコンサートだったこともあり、休憩時間に楽器の体験コーナーがあったことからヴァイオリンに初めて触れたのですね。
ヴァイオリンは難しい楽器ですからその時は全くうまく弾けなかったそう。それでも一瞬で虜になった周防亮介さんは、「絶対やりたい!」と2年間ほど親に言い続け、7歳の時についにやらせてもらえるようになったそうです。
【ヴァイオリニスト】周防 亮介 | インタビューノート | HCFイベント情報|公益財団法人浜松市文化振興財団
レッスンの時間は1日5~6時間になることも
小学5年生まではサッカーや水泳、剣道も習うなど、様々な習い事を習って普通の小学生のように学校を楽しんでいたそうです。
ちなみにサッカーでは、怖くて相手選手にボールを譲ったこともあるのだとか。5年生の頃に本格的にレッスンを始めるようになると生活が一変したそう。
週3回、1日5~6時間のレッスンが入るようになり、日付が変わろうかという頃に帰ってそれから宿題をして、翌日は当然朝から学校なので寝る時間も削られるような日々だったそうです。
ヴァイオリンの先生の家の近くに家族で引っ越し、ヴァイオリンを中心とした生活に。それでも「やめたい」と思ったことは一度もなかったそうですよ。
天才少年として注目を集める
ヴァイオリンに心底惚れ込み、始めた時からヴァイオリニストを目指してやってきたという周防亮介さん。
幼い頃から練習を重ねてきたこともあり、第13回クロスター・シェーンタール国際ヴァイオリンコンクールで第1位に輝き、ヴルティオーゾ賞とEMCY賞も併せて受賞するなど天才少年として注目を集めていました。
2016年にはポーランドで行われたヴィエニャフスキ国際ヴァイオリンコンクールで入賞、審査員特別賞を受賞し、国際的に注目を集めるようになりましたよ。
二年間のヴァイオリン留学
ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリンコンクールで審査委員長を務めていた先生に見出された周防亮介さんはスイスのメニューイン国際音楽アカデミーに2年間留学。
生徒は14人ほどの環境であり、みんなで意見を出し合いながら一緒に室内楽や室内オーケストラの勉強をした仲間たちは、家族のようにも思える存在だったようですよ。
アカデミーでのレッスンは真剣で、先生の目が変わるので怖いとも思ったそうですが、それでも基礎的なことは厳しく指導し音楽的なことは生徒の自由を尊重する素敵な先生だったそう。
アカデミーでの二年間はあっという間に感じられたと語っています。
ヴァイオリニストとして第一線で活躍
現在は様々なコンサートに呼ばれるなど、ヴァイオリニストとして第一線で活躍している周防亮介さん。
2021年には自身初のコンチェルト・アルバム「チャイコフスキー&メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲」をリリースしました。
日本のヴァイオリニストの中でも、まだ若くも高い知名度を誇る周防さんの、これからの活躍にも注目したいですね。
国内外で圧倒的な評価!受賞歴や共演オーケストラ
周防亮介さんの実力は、国内外のコンクールで高く評価されています。第4回ダヴィッド・オイストラフ国際ヴァイオリンコンクールでは最高位とスポンサー特別賞を受賞しています。また、第9回東京音楽コンクール弦楽部門での第1位および聴衆賞受賞や、第81回日本音楽コンクール第2位および岩谷賞など、圧倒的な成績を残しています。
一流オーケストラや世界的指揮者との共演
これまでに、京都市交響楽団や新日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団など、国内を代表する一流のオーケストラと多数共演を果たしています。
また、海外でも第19・20回「国際音楽祭ヤング・プラハ」に続けて招聘され、プラハ室内管弦楽団と共演するなど、その活躍の場は日本国内にとどまりません。
さらに、「3.11 復活の音を奏でる日 東日本大震災メモリアルコンサート」では、パリ・ユネスコにて世界的指揮者の佐渡裕氏との共演も果たしています。
周防亮介は化粧してる?
近年、「題名のない音楽会」などの有名なテレビ番組への出演を通じて、周防亮介さんを知ったという方も多いのではないでしょうか。
美しく仕立てられたドレスで、細部まで丁寧に施された綺麗なお化粧をしてステージに立つ姿を見れば、多くの方が「女性なのでは?」「化粧してる?」と驚き、疑問に思ってしまいますよね。
「実際の話し声や雰囲気が気になる!」という方は、ぜひこちらのインタビュー動画をご覧ください。ご本人の穏やかで上品な語り口で幼少期のエピソードが語られているほか、動画の中盤ではバッハの素晴らしい生演奏も披露されています。
出典元:LIVE LIFE
周防亮介の性別は?
不思議と名前の響きと見た目のイメージに大きなギャップがあるせいか、「周防亮介さんの性別は一体どちらなのだろう?」と気になって検索される方も多いようです。
結論から申し上げますと、声や見た目は非常に女性的で美しく整っていらっしゃいますが、周防亮介さんの性別は間違いなく「男性」です。最近は男性がメイクをしてステージに立つことも珍しくない時代となりました。
音楽界全体を見渡しても、「Chevon ボーカル 性別」が頻繁に調べられているように、性別の枠にとらわれない中性的な魅力を持つアーティストが支持を集めています。
化粧やドレスは自分を素直に表現する手段
「周防亮介さんの性別は男性なのに、なぜドレスを着て化粧をしているの?」と不思議に思う方もいらっしゃるかもしれません。実は、彼にとって言葉で自身の感情や気持ちを表すのは、あまり得意ではないそうなのです。
彼にとってバイオリンは、そうした自分の内に秘めた気持ちを最も素直に、そして自由に表現できる無くてはならない存在。華やかなメイクやドレスもまた、彼の豊かな内面世界を表現する大切な手段の一つなのでしょう。
バイオリンは「忘れてはいけない身体の一部」
自分自身の感情を一番表現しやすいものとして、周防亮介さんにとってバイオリンはもはや体の一部のような存在です。外出時にバイオリンを持たないで出かけると、まるで「忘れ物をしたような感覚」に陥るそうです。
言葉以上の雄弁さで音楽を奏でるため、彼は一切の妥協を許しません。プロの演奏家として当然とはいえ、練習をしない日は一日たりともないそうです。美しいお化粧の裏には、血の滲むような日々の練習の積み重ねがあるのです。
ギャップが織りなす唯一無二のヴァイオリニスト
華麗なドレス姿と美しいお化粧、穏やかな声と話し方を持つ一方で、性別は男性であり、一切の妥協を許さないストイックな練習を毎日欠かさず続けている周防亮介さん。知れば知るほど奥深い魅力に溢れた人物です。これらの様々なギャップが複雑に絡み合い、彼にしか奏でられない唯一無二の美しく深い音色を生み出しているのでしょう。
まとめ
今回は周防亮介さんの性別や年齢などのプロフィールや経歴について紹介しました。周防亮介さんの両親は、折角家にピアノがあるのでヴァイオリンではなくピアノをするように言っていたそう。いざヴァイオリンをすることを許可した際も「一ヶ月くらいでやめるだろう」と思っていたようで、その後の周防亮介さんの活躍はまさに想定外だったでしょうね。








