今最も勢いのあるバンドの一つであるミセスグリーンアップル。ずっと同じメンバーでやってきたわけではなく、途中で脱退した者もいました。
今回はミセスグリーンアップルのメンバー脱退理由について調査しました。
ミセスグリーンアップルから脱退したメンバーは三人
ミセスグリーンアップルから脱退したメンバーは三人います。うち二人、ドラムスの山中綾華さんとベースの髙野清宗さんは2021年12月30日に脱退。ミセスグリーンアップルが一度活動を休止していた、フェーズ1とフェーズ2の間に脱退しており、二人のことは知っているファンも多いと思われます。
もう一人、松尾拓海さんもかつてミセスグリーンアップルのメンバーでした。結成当初のベースだったのですが、2014年7月5日に脱退していますよ。
三人の脱退理由は明確には語られていない
ミセスグリーンアップルのメンバー脱退理由は、明確には語られていません。山中綾華さんは「新しくやりたいこと、その夢に向かって進んでいます」とコメントを出し、「違った形になるかも」とはしながらも再びファンの方々に会える日が来ることを信じて頑張るとしていました。
髙野清宗さんは「一緒に切磋琢磨し、何事にも真剣に向き合い、辞めると決めた時も温かく送り出してくれたメンバー」「こんな素敵な人達と出会えて、本当に幸せ者です」とメンバーへの感謝を語り、円満脱退だったことは窺えますが、脱退理由については一切触れていないのですね。
引用:サンスポ
松尾拓海は当時高校生だった
ミセスグリーンアップル結成当時、松尾拓海さんは高校2年生。脱退時でも高校3年生であり、進路のことなどを考えて脱退を選んだと考えるのが妥当のように思えます。松尾拓海さんはその後大学に進学し、サークルでバンドを組んで音楽活動をしていたことが明らかになっています。脱退理由は受験勉強だったのかもしれませんね。
松尾拓海さんは大学卒業後就職し、仕事をしながら時折大学時代のバンドでライブを行っているようですよ。
活動休止期間の脱退の理由は?
松尾拓海さんとは違い、山中綾華さんと髙野清宗さんはミセスグリーンアップルが既に「青と夏」「インフェルノ」などのヒットソングを世に放ち、ドラマやアニメなどとのタイアップもどんどん担当するようになってからの脱退でした。脱退は二人がそれぞれ申し出て、話し合いを重ねた上で脱退に至っています。
とはいえ、二人が脱退した当時のミセスグリーンアップルは活動休止中。ミセスグリーンアップルは2020年に一度活動休止したのですが、そもそもブレイク中で勢いもあったバンドが突如1~2年ほど活動休止するという事例も珍しいことです。
フェーズ1とフェーズ2の間にメンバー間の摩擦が?
2020年までの活動をフェーズ1と定義し、一度活動休止したミセスグリーンアップル。そういった計画的な休止や、この時に行った事務所独立などの独創的な方針に対してメンバー間で摩擦があったのかもしれません。
ただ、山中綾華さんは「やりたいことがあった」としていますし、そもそも二人が脱退を申し出てから一度休養期間を設けてその間に話し合う、という流れだった可能性もあります。脱退理由が明かされていない以上、全ては憶測でしかありませんけどね。
ミセスグリーンアップルのメンバーに死亡者はいる?
ミセスグリーンアップルのメンバーに死亡者は出ていません。脱退した3人は現在もそれぞれ健在です。
山中綾華さんはマンツーマンのドラム講師を行っているらしく、またバンドのサポートメンバーとしてドラムを担当することもあるようです。髙野清宗さんはバンド「Real Vibes」のメンバーとして活動しており、それぞれミセスグリーンアップルを脱退した後も音楽活動を行っているのですね。
最後に
今回はミセスグリーンアップルのメンバーの脱退について紹介しました。とはいえ、メンバーそれぞれの脱退理由は、公式にはほとんど明かされていないという状況なのですね。脱退した後もそれぞれ音楽活動を行っているというのは、ファンからすると嬉しいですよね。