アニメ「推しの子」エンディングテーマや「炎炎ノ消防隊」オープニングテーマなどで注目を集めているバンド「女王蜂」。ボーカルのアヴちゃんさんのパーソナリティには謎も多いです。
今回はアヴちゃんさんのプロフィールなどについて調査しました!
アヴちゃんのプロフィール
- 名前:アヴちゃん(別名義・薔薇園アヴ)
- 誕生日:12月25日
- 活動開始年:2009年
- 出身:兵庫県神戸市
女王蜂のメンバーはそれぞれ生まれ年、本名は非公開となっておりプロフィールには不明なところが多いです。アヴちゃんさんについては出身が明かされており、どうやら兵庫県神戸市出身なのだとか。
アヴちゃんさんには関西人としてのマインドが幼少期から醸成されており、「オチのない話をするとそのことを指摘されて、たたき上げられてきた」と語っています。関西の中でも、少々極端な環境で過ごされたのかなと思わなくもないですが、こういった背景もあってアヴちゃんさんはトークも得意なんですね。
参考ページ・デイリースポーツ online
アヴちゃんの性別は?
容姿、服装はどこか女性的に思えるアヴちゃんさん。ただ、女王蜂のアヴちゃんさんの性別は公式には非公開であり、「(性別について)聞かれるのが嫌いだし、曲に集中して欲しい」という理由で性別を明かしていないようです。男性、女性の両方の側面に共感していることを示す場面もありますよ。
過去には「私、しっかりと男の子できなかったから」といったコメントをされていたこともあった模様。「女性性、男性性よりも人間性だと思う」と、性別に執着することに疑問を感じているようです。
アヴちゃんの国籍は?
アヴちゃんさんは国籍も公表していません。昔から父や母が何人なのかということを聞かれることが多かったアヴちゃんさん。しかし、他のみんなよりも詳細に自身のアイデンティティを聞かれることに面倒くささを感じていたそうです。「アイデンティティなんて人に聞くことじゃないじゃん」という考えなのですね。
アヴちゃんさんはそもそも「ハーフ」という言葉が好きではないそう。仮に日本人と外国人の間の子だったとして、決してハーフ、つまり半分ではないと考えているそうです。
アヴちゃんの経歴
ここからはアヴちゃんさんの経歴について紹介します。
Perfumeに憧れを抱く
アヴちゃんさんが音楽に興味を抱いたのは中学生のころのことだったそうです。特にPerfumeに憧れていたそうですよ。学生時代にもバンドを結成して文化祭で演奏するなど活動していたアヴちゃんさんは、そういった活動が好評だったことから、ライブハウスでも歌い始めるようになりました。
2009年に女王蜂を結成し、自主制作CDなどを発売。2010年7月にはフジロックフェスティバルの新人アーティストのステージ「ROOKIE A GO-GO」に出演しました。
2011年にメジャーデビューするも2013年に活動休止
2011年3月に全国流通アルバム「魔女狩り」をリリースし、同年9月にメジャーデビューアルバム「孔雀」をリリース。映画「モテキ」のメインテーマを担当し、アヴちゃんさんも本人役として映画に出演しました。その後バンドの露出が増加していきましたが、一方でメンバーの音楽技術や成長がついてこないと感じ、大きなプレッシャーに晒されたことから女王蜂は2013年に活動休止しました。
一度は音楽を辞める事も考えたアヴちゃんさん。しかし事務所スタッフの激励を受けて音楽を続け、2013年にバンド「獄門島一家」を結成。2014年には女王蜂の活動も再開させました。
ミュージカルやアニメ映画など多岐にわたる活動
2017年に「ロッキー・ホラー・ショー」でミュージカル初出演、2019年にもミュージカル「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」に出演したアヴちゃんさん。2022年にアニメ映画「犬王」で主人公役を演じ、2023年にはオーディション番組を経て結成されたオルタナティブ歌謡舞踏集団「竜宮城」のプロデュースを手掛けるなど、多岐にわたる活動を行っています。
バンド活動でも、2023年の「推しの子」のエンディングテーマ「メフィスト」を始め、様々なアニメや映画のタイアップソングを担当するなど、ブレイクを果たしていますよ。
最後に
今回はバンド「女王蜂」のアヴちゃんさんの性別やプロフィールなどについて紹介しました。謎多き存在であるアヴちゃんさん。これからの活躍にも要注目です!