「腰パン」騒動で一躍有名となったスノーボードの國母和宏さん。
騒動後に何をしていたのかを調べました。
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國母和宏プロフィール
- 名前:國母和宏(こくぼ かずひろ)
- 生年月日:1988年8月16日
- 出身地:北海道石狩市
プロスノーボーダーの國母和宏さんは、史上最年少の11歳でプロ資格に合格した実力の持ち主です。
彼の経歴も改めて見ていきます。
國母和宏の主な経歴
- 12歳でバートンスノーボード(スノーボード業界の大手メーカー)とプロ契約
- 2006年(16歳)でトリノオリンピック・ハーフパイプに日本代表として出場・予選敗退
- その後国際大会に精力的に出場し、スノーボード世界選手権で銀メダル(日本人初)を獲得。
- アジア冬季競技大会男子ハーフパイプ優勝などキャリアを積む
- 2008年、ニュージーランドオープン制覇を達成。その後故障により2009年の世界選手権出場ならず。
- 2009年、冬季ユニバーシアードで男子ハーフパイプ・ビッグエアーの2種目で優勝(復帰戦)
- 2010年、バンクーバーオリンピック代表入りに内定。腰パン騒動勃発(※後述)、アメリカ滞在中に全米オープンを日本人で初制覇。
- 2011年、全米オープン連覇
- 2012年、全米オープンは棄権。バートン・スノーボードからアディダス・スノーボード及びキャピタに移籍
- 2013年以降大会などに出場せずにでも、スノーボードムービーの撮影などに専念。以後数々の映像作品を輩出、高い評価を得る。(後述)
簡単な経歴だけでも、國母和宏さんのスノーボードの技術は非常に高く、日本のスノーボード業界ではトップの選手であった事がわかります。
2013年以降は、高い技術力や、後進選手から慕われている点が評価され、コーチとしてのキャリアも積んでいます。
スノボードの平野歩夢選手とは実質的な師弟関係にあり、スノーボードの指導だけでなく、私生活でも面倒を見ていたと言われて言います。
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國母和宏の腰パン騒動とは…?
このようにスノーボード選手としては素晴らしい成績を収めてきた國母和宏さんですが、人物的にはとある事件から猛バッシングを受けることになります。
それがこの『腰パン騒動』です。
2010年のバンクーバーオリンピックに出場した際に、日本代表のユニフォームを「腰パン」で着用し、その他の身だしなみも不適切であるとして、指摘を受けた國母和宏さん。
当時の服装ですが、前述した腰パンに、ネクタイを緩め、ブレザーは開けっ放しでシャツの裾は出すという、客観的に見たら「だらしない」という身なりでした。

ご本人はおしゃれのつもりだったのでしょうが…
更にはドレッドヘアに鼻ピアスでサングラスというスタイルで「結果よりも内容。(競技を見て)格好いいと思ってもらえればいい。最近のスノーボードはすげえダセえから」と発言しました。
この様子を見た人たちから抗議が殺到することに。
それによる謝罪の会見時にも「チッ…うるせーな。反省してまーす」と、挑発するような発言をしてしまった事から猛バッシングを受け、当時は連日テレビでも取り上げられる騒動となりました。
その後も更生したかと思いきや…2013年の大会でも採点や自身の演技に対する不満から中指を立てる仕草を見せてまたもや波紋を呼んでいます。
選手としてのスキルは素晴らしい國母和宏さんですが、「態度」に関しては過去に何度も問題を起こしていたのでした…。
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國母和宏は結婚していた!
良くも悪くもスノーボード選手として周囲の注目を集めてしまいがちな國母和宏さんでしたが、2009年11月16日に3歳年上の一般女性と結婚し、現在はカリフォルニア州の自宅で暮らしています。
オフの時期は北海道で数ヶ月過ごしているのだとか。
更に、2人のお子さんに恵まれ、Instagramではお子さんと一緒の「パパ」の顔をした國母和宏さんの顔が見られます。
可愛いですね^^
私生活ではボランティアの活動も積極的にされており「反省してまーす」の発言で話題となった時の印象とは違った、優しい一面も持っていることがわかりました。
現在の仕事は映像制作?

また、現在の国母和宏さんは、スノーボードの競技に出場するのではなく、バックカントリー(手付かずの山を滑り降りるスノーボード)での映像制作のお仕事をされている事を、2018年8月27日放送の『消えた天才SP』で公開されています。
競技ではなく、スノーボードの様子を撮影されるスノーボーダーとして活躍しているとのこと。
スポンサーは10社にも及び、スノーボードの映像制作におけるアカデミー賞でも世界一の記録を作っています。
やはりスノーボードの世界においては天才的ですね!!
また、過去の腰パン騒動についても
- 全く後悔していない
- 自分のスタイルを崩そうとは思わない
と発言しており、自分の美学や理念を強く持った人であることがわかりました!
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