フィギュアスケート女子の三原舞依選手の体調不良が心配されています。
元々持病がある中での活動でしたが、2019年のシーズンは欠場が続いています。
改めて三原舞依さんの持病や現在の状態、また激ヤセと噂されている真相を探りました。
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三原舞依の持病は何?
三原舞依さんは若年性突発性関節炎(JIA)という持病をお持ちです。(以後JIAと記載)
JIAは難病に指定されていて、病気は以前『若年性リウマチ』とも言われていました。
その名の通り、16歳未満のこどもに起こり(若年性)、原因が分からず(突発性)関節炎の症状が6週間以上続く病気です。
JIAを発症する原因についても、はっきりとわかっていませんが、免疫反応や、感染症、遺伝的因子などの影響により発症すると考えられているようです。
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どんな症状が出るの?
JIAには7つの型があり、全身型と関節型によっても症状に違いがあるようです。
全身型の場合は、関節の腫れや痛み、高熱や発疹の症状がみられます。
発熱は突然40℃を超える高熱が出て、短時間で自然に下がり、このような症状を数週間繰り返します。
発熱のない時には比較的に元気に過ごせるようです。
関節型は、関節炎が全身の小さな関節から大きな関節にも起こり、関節のこわばりや痛みが症状として現れます。
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三原舞依の現在の状態は?
こんな大変な持病を持ちながら、アスリートとしても素晴らしい活躍をしている三原舞依さんに、ただただ頭が下がる思いです…。
早く元気になってほしいと願うばかりですが、現在の状態はどのようなものかが気になります。
三原舞依さんは2019年の夏に1ヶ月ほど体調不良で静養しており、2019年9月の国際大会も回避しています。
また2019年10月5日から始まる近畿選手権も欠場することがわかりました。
この近畿大会は、12月の全日本選手権の予選も兼ねているため、この時点で12月の全日本選手権への出場も不可となります。
同時に全日本選手権に出ないことで世界選手権や四大陸選手権などの国際大会への出場も絶望的と言われています。
三原舞依選手は近畿選手権での復帰を目指していたそうなので、今回の欠場は止むに止まれずの決断だったと予測されます。
現在の状態をコーチが「体力がなく食欲があまりない状態」と説明されていますが、恐らく持病の影響もあるのではないか?と感じている人が多いようです。
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三原舞依から直筆メッセージ公開
2019年10月18日に、公式のInstagramにて三原舞依さんの直筆メッセージが公開されました。
メッセージの内容にもあるように、現在は「病状悪化による体調不良」との事でした。
やはり今回の体調不良は持病との関係が強そうです。
三原舞依が激ヤセでヤバい!?
そんな心配な状態が続く三原舞依さんですが、9月の国際大会や10月の近畿選手権の欠場が決まる前から、「激ヤセ」を心配する声が挙がっていました。
三原舞依ちゃん、激ヤセしてるけど、大丈夫かな😥
足の病気もあるし、周りの方、しっかりサポートしてあげてね💦— デレックマ🍄永遠のきのこパ🍄 (@Yshv7XfMvLgJD3i) July 16, 2019
最近の三原舞依さんの画像がこちらです。
写真写りもあるのかもしれませんが、元々ほっそりとしていたお顔がさらに細くなったように感じます。
頬もややコケて見えるような…。
この時は静養に入る直前のものとみられますので、体調もあまり思わしくなかった可能性もあります。
参考までに、2018年の時の三原舞依さんの様子はこちらです。
やはり2019年の三原舞依さんは痩せたように感じますし、顔色もあまり良くない気がしいいています…。
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三原舞依の今後はどうなるの?
三原舞依さんの持病であるJIAは、発症から10年後に、ほぼ症状がなくなり、コントロールできる状態になるのは3〜6割程度と言われています。
症状が残った人の3割程度には関節の障害などが確認されるそうですが、それ以外は普段の生活を支障なく送れるとのこと。
三原舞依さんは2019ー20シーズンはスケートに思うように取り組めず歯がゆい思いをされている事と思いますが、まずは焦らずにゆっくり治療に専念してもらいたいですね。
元々復帰を目指して調整していたと言う事もあるので、現在は治療中でありながらも、回復されたらまたスケートリンクに戻ってこられるのではないか?と思われます。
1日でも早く体調が回復し、また以前のような笑顔の三原舞依さんが戻られる事を願っています。
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