この記事では、カールの販売地域について解説します。この記事を読んでくださっている方も、きっと子どものころに大好きだったであろう「カール」。サクサクの食感に、ふわっとフレーバーを感じるお菓子で、食べ出したら止まらないほどおいしかったですよね。サクサクのお菓子はたくさんありますが、その中でもカールは代表格といっていいほどの存在感がありました。しかし、2017年に終売となった味が多く見られ、現在は販売終了と噂されるほど、巷で見かけることがなくなりました。そこで、カールの販売地域をまとめてみたいと思います。
カールの販売地域はどこ?
明治の「カール」は2017年8月以降、東日本での販売を終了しました。現在は関西以西の西日本地域(滋賀・京都・奈良・和歌山以西)で販売されているようです。西日本のコンビニ、スーパー、ドラッグストア、東急ハンズ、空港売店で購入でき、Amazonや楽天市場などのオンラインショップでも入手可能となっています。なお現在、店頭で購入できる商品ラインナップはカールチーズあじとカールうすあじの2種類のみ。カレーあじや大人の贅沢カール・小つぶカールといった商品は西日本でも販売終了しています。
参考:明治
関東で販売中止になった理由
カールは現在、西日本地域でのみ販売されていることが分かりました。その他の地域に住んでいる人はなかなか手軽にカールを買うことができず、寂しい思いをしているかもしれません。実は、関東で販売中止になった理由は大きく2つあるそうなんです。カールを応援したかったけれど致し方なく、納得。そんな理由を見てみましょう。
① 採算性の問題
明治公式サイトによれば、生産や物流コストを考慮した結果、四国明治での生産と関西地域以西への販売が収益性を保つ上で適切であると判断したとのことです。実際の地域別売上を見ると、2016年5月〜2017年4月のスーパーでの100万人当たりの売上金額は九州が約38万円だったのに対し、関東は約24万円にとどまっていました。人口規模の割に、関東での売上が伸び悩んでいたことがわかりますね。
② 物流コストの問題
カールの生産拠点は、香川県にある四国明治株式会社に集約されています。かつて全国に5つあった生産拠点のうち埼玉・静岡・大阪・山形の4工場は閉鎖されました。松山工場のみを残し生産コストの削減が図られましたが、2025年にこの松山工場も閉鎖したことが分かっています。この地理的条件から、関東への配送には高い運搬コストがかかってしまうことに。結果、燃料費の上昇なども重なって収益性の確保が困難になったのでしょう。そして2017年8月生産分を最後に、全国販売から関西地域以西のみの販売に方針が変更されたというわけです。
参考:産経新聞
カールの歴代人気フレーバー3選
私たちも子どものころから大好きだったカール。実は関東で販売中止になり、もう9年が経つんですね。もしかすると、この記事を読んでくださっている方の中には「幼少期すでにカールがなかった」「あまり食べたことはない」という人もいるかもしれません。そこで、カールの中で人気だった味を振り返ってみたいと思います。
カールカレーあじ
「カールカレーあじ」は、1968年の発売開始以来、うすあじ・チーズあじと並ぶ定番フレーバーとして長年親しまれてきました。スパイシーな味わいが特徴で、根強いファンが多く、2017年8月生産分での販売終了後も「復活してほしい」との声がSNS上で絶えない、いわば伝説的な存在となっているフレーバーです。現在は全国的に生産・販売が終了しており、正規ルートでの入手は困難ですが、その人気の高さから類似品として東ハトの「パックル コク旨カレー味」がしばしば話題に挙がるほどです。
カールチーズあじ
「カールチーズあじ」は、うすあじと並んでカールを代表するフレーバーであり、現在も西日本で販売が継続されている数少ない商品の一つです。まろやかなチーズの風味とサクサクとした軽い食感の組み合わせが特徴で、発売から半世紀以上経った今もなお、根強い支持を集めています。2017年の販売地域縮小の際にも、うすあじとともに「存続させるべき定番商品」として選ばれた経緯があり、カールというブランドを語る上で欠かせない味といえるでしょう。
カールうすあじ
「カールうすあじ」は、カールの原点ともいえる最もオーソドックスなフレーバーです。あっさりとした塩味で素材の風味を活かした味わいが特徴であり、チーズあじと並んで2017年の販売地域縮小後も生産が継続された2品目の一つです。長年にわたり幅広い世代に飽きられることなく愛されてきたロングセラー商品であり、現在も西日本エリアのコンビニやスーパー、通販サイトなどで購入することができます。
カールに似たお菓子はある?
それでは、そんなカールに似たお菓子があるのかも調べてみましょう。カールが大好きだった人にとって、関東での販売中止は寂しいもの。しかし、あのころの思い出がよみがえるようなお菓子があれば嬉しいのではないでしょうか。カールではないものの、カールを思い起こさせるお菓子をピックアップしてみましたので、ぜひ試してみてください。
パックル
2025年2月に東ハトが発売した「パックル」は、カールに最も似ていると話題の商品です。「まろやかチーズ味」と「コク旨カレー味」の2種類展開で、見た目・味・パッケージデザインまでカールを彷彿とさせることから、SNS上では「ジェネリックカール」「東京で買えるカール」と呼ばれ大きな話題となりました。当初は関東甲信越エリアでの先行販売でしたが、その後全国展開が進められています。なお、X線CTによる比較実験では、内部構造に明確な違いがあることも確認されています。見た目は似ていても、製法上は別物であることがうかがえますね。
サクサクか〜るいチーズスナック
コンビニのファミリーマートが展開する「サクサクか〜るいチーズスナック」も、カールに似たジャンルの商品として知られています。手軽に購入できるコンビニのプライベートブランド商品であることから、身近な代替品として挙げられることが多いフレーバーです。公式にカールの後継品として位置付けられているわけではなく、あくまで消費者やメディアの間で「似ている」として話題になっている商品なんですね。
まとめ
カールの販売地域について調べてみました。現在は関東で販売が終了となりましたが、西日本を中心に、まだまだ手軽に買えるお菓子であることが分かりました。西日本に住んでいる人以外は、オンラインサイトなどを活用して購入してみてはいかがでしょうか。もしより手軽に購入したい場合には、類似品とされているお菓子も検討してみてくださいね。






